2026年2月1日(日) 2回京都2日
芝は今週からBコースを使用。土曜は直線内から伸びてくる馬もいたが、日曜のこの日は直線内を避ける馬が多かった。レースは前半34秒5─後半33秒5の後傾ラップ。中京開催を含めた過去10年の前半は、2018年の34秒0が最も遅く、他の9年はいずれも33秒台。重賞にしては落ち着いた入り。逆に上がり33秒5は最速タイ。序盤はイコノスを交わしたフィオライアがハナに立ち、坂の下りで外からロードフォアエースが並びかけてきた終い3ハロン目に10秒7とペースアップ。フィオライアは序盤の貯金を生かして、そのまま押し切って重賞初制覇。太宰騎手は2年ぶりとなる重賞8勝目。3月に定年を控えた西園正都調教師にとっても嬉しい勝利となった。人気のロードフォアエースは前に馬を置けず、力んだまま早めに先頭に並ぶ形。1ハロン標過ぎには一杯になった。「壁も作れませんでしたし、ちょっと不完全燃焼の競馬に終わってしまいました。もっと走れると思います」と岩田望来騎手。
②着にはレイピアが入り、馬単は137,970円の波乱。道中は人気のロードフォアエースをマークする形。こちらも力みはあったが、ペースアップした終い3ハロン目で我慢できた分、終いの伸びにつながったか。ヤマニンアルリフラは今日はスタートが速くはなかったが、内枠の分、流れに乗れた感。坂の下りではレイピアの内。直線では4角で前に出たレイピアの外に出すとヤブサメと併せ馬のように伸びてきた。「近走はゲートで後手を踏むことも多かったですが、今日は五分に出て脚を使ってくれました。一発を狙っていったのですが、結果だけですね」と団野騎手。
カルプスペルシュは枠なりに好位のインでロスのない立ち回り。直線は荒れた内を嫌って外に出す他馬に対して、そのまま最内を進む。渋太く脚を使っているが、最後は外の勢いが上回った。洋芝を得意としているだけあって力の要る馬場は合っていたよう。ヤブサメは前にヤマニンアルリフラを見ながら。直線はレイピアとヤマニンアルリフラの狭い間から抜け出そうとしたが、前が狭くなる不利(レイピアの佐々木大騎手は、最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告)。着差が着差だけに惜しかった。武豊騎手も「直線での不利が痛かったですね。あれがなければ着順は違っていたと思います」と唇を噛んだ。
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。