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第66回きさらぎ賞 回顧

 

 

2026年2月10日(火) 2回京都4日

 今年のきさらぎ賞は雪のために火曜日に順延して行われたが、馬場は芝ダートともに良馬場。レースは1000m通過が62秒2のスローペース。その分、ラスト2ハロン目に10秒9がマークされるなど上がりの速い決着となった。勝ったのは過去2回上がり32秒台をマークしている1番人気のゾロアストロ。道中は中位の内。4角で前を行くエムズビギンの内を突いて直線へ。荒れた馬場の内を避けて外に広がる馬群の最内から差し切った。「追い出してすぐにエンジンはかからなかったけど、波に乗ってからは凄くいい脚。距離はもっと延びても大丈夫です」とハマーハンセン騎手。うまい立ち回りと終いの切れを発揮して重賞初制覇。

 2着には2番人気のエムズビギンが入り、馬単は1,200円の決着。行きたがるのを我慢させて好位から。3角では逃げ馬の後ろ。直線はそのまま逃げ馬の外に出して、これは交わしたが、勝ち馬の決め手が上だった。「ゲートも我慢してくれて、道中も我慢してくれて、成長したところを見せてくれたのですが、勝ち切るところまではいきませんでした」と川田騎手。とはいえ、未勝利を勝ち上がったばかりでの重賞②着は立派。3着にはスタートでアオッて大きく出遅れたラフターラインズが入った。向正面では最後方。ただ、コーナーは内めを立ち回り、少頭数とあってそれほど離されずに直線へ。1ハロン標付近で外に出してからの伸びは一番。発馬難は相変わらずだが、それでも上位に来られるだけのポテンシャルを備えている。3番人気のゴーイントゥスカイは⑥着。今日の展開で後方から外を回して厳しかったし、当日プラス16㎏と馬体にも余裕を感じた。使って良くなるはず。

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。