4R 第97回 凱旋門賞(G1)
馬番 | 勝負服 | 馬名 | アルファベット(生産国) | Rt. | 性齢 | 騎手 | 負担重量 | 調教師 | ゲート | |
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1 | デフォー | DEFOE (IRE) | 117 | 牡4 | A.アッゼニ | 59.5kg | R.ヴェリアン(英) | 18 | ||
2 | サルウィン | SALOUEN (IRE) | 114 | 牡4 | O.マーフィー | 59.5kg | S.カーク(英) | 7 | ||
3 | カプリ | CAPRI (IRE) | 118 | 牡4 | D.オブライエン | 59.5kg | A.オブライエン(愛) | 4 | ||
4 | ウェイトゥパリス | WAY TO PARIS (GB) | 116 | 牡5 | G.モッセ | 59.5kg | A.マルチアリス(仏) | 10 | ||
5 | ヴァルトガイスト | WALDGEIST (GB) | 122 | 牡4 | P.ブドー | 59.5kg | A.ファーブル(仏) | 13 | ||
6 | クロスオブスターズ | CLOTH OF STARS (IRE) | 117 | 牡5 | V.シュミノー | 59.5kg | A.ファーブル(仏) | 9 | ||
7 | タリスマニック | TALISMANIC (GB) | 119 | 牡5 | M.バルザローナ | 59.5kg | A.ファーブル(仏) | 8 | ||
8 | ティベリアン | TIBERIAN (FR) | 108 | 牡6 | W.ビュイック | 59.5kg | A.クエティル(仏) | 5 | ||
9 | クリンチャー | CLINCHER (JPN) | 116 | 牡4 | 武 豊 | 59.5kg | 宮本 博(日) | 1 | ||
10 | エネイブル | ENABLE (GB) | 128 | 牝4 | L.デットーリ | 58.0kg | J.ゴスデン(英) | 6 | ||
11 | ヌフボスク | NEUFBOSC (FR) | 113 | 牡3 | C.デムーロ | 56.5kg | P.ブラント(仏) | 11 | ||
12 | パタスコイ | PATASCOY (FR) | 114 | 牡3 | O.ペリエ | 56.5kg | X.トマドゥモールト(仏) | 2 | ||
13 | キューガーデンズ | KEW GARDENS (IRE) | 121 | 牡3 | R.ムーア | 56.5kg | A.オブライエン(愛) | 14 | ||
14 | スタディオブマン | STUDY OF MAN (IRE) | 115 | 牡3 | S.パスキエ | 56.5kg | P.バリー(仏) | 19 | ||
15 | ルイドール | LOUIS D’OR (IRE) | 109 | 牡3 | A.アムラン | 56.5kg | T.カスタネーラ(仏) | 17 | ||
16 | ハンティングホーン | HUNTING HORN (IRE) | 115 | 牡3 | S.ヘファナン | 56.5kg | A.オブライエン(愛) | 12 | ||
17 | ネルソン | NELSON (IRE) | 106 | 牡3 | M.ハシー | 56.5kg | A.オブライエン(愛) | 3 | ||
18 | マジカル | MAGICAL (IRE) | 111 | 牝3 | W.ローダン | 55.0kg | A.オブライエン(愛) | 16 | ||
19 | シーオブクラス | SEA OF CLASS (IRE) | 118 | 牝3 | J.ドイル | 55.0kg | W.ハガス(英) | 15 |
【石井大輔の見解】
昨年より能力比較が容易で、勝つチャンスがあると感じるのはエネイブル、ヴァルトガイスト、タリスマニックの3頭。
エネイブルは故障の影響で今年は9月のオールウェザーの1戦しか使っていないことが心配。いくら強敵クリスタルオーシャンに楽勝といっても、内容は調教変わりに近いもの。絶対能力で何とかする可能性もあるが、この臨戦過程では昨年ほどの信頼感はない。
ヴァルトガイストは昨年で言えば②着に入ったクロスオブスターズのような勢いがある。前哨戦の勝ちっぷりがよく、馬場が渋りそうにないのも決め手を生かすこの馬にはありがたい。
タリスマニックは今年のドバイWCを除けば11戦連続③着以内という堅実派。フォワ賞ではヴァルトガイストに屈したが、ゴール前の失速以外は好内容。いかにも本番でガラッと変わりそうな気配。
穴で狙いたいのは近走不振でも実績のあるカプリ、クロスオブスターズ。実績はないが、まだ底を見せていないデフォー。
シーオブクラス、キューガーデンズは脚質や3歳牡馬のレベルを考慮して軽視。
クリンチャーはGⅠ勝ちのない日本馬がどこまで通用するのか興味深いが、馬券的には妙味がなく見送り。
3連単⑤⑦⑩→⑤⑥⑦⑩→①③⑤⑥⑦⑩
3連複なら⑦→①③⑤⑥⑩
【小林の見解】
順に予想をつけろと言われたならば恐らくエネイブルに◎を打つ。昨年ほどの信頼度はなくても、勝たれたらやはりとなるだろう。ただ、馬券の観点からすると、実力的に強いと言っても不安を抱える人気馬から入る必要はない。これを書いている時点(17時)でヴァルトガイストとタリスマニックのワイドが12倍ついている。狙いはこれ。
大穴で狙ってみたいのがハンティングホーン。正直、ニエル賞はメンバー的にもレベル? そこで勝ってなかった馬がと思わないでもないが、石井大君が「確かに前走はフォルスストレートからずっと同じ手前で走っていましたもんね~」と話していたように伸びしろは十分にあると思う。
クリンチャーは心情的に応援したいが、さすがに買われ過ぎ。馬券的には買いたくない。
ワイド⑤─⑦ 複勝⑯
【パリロンシャン競馬場】 レースは右回りで施行され、大(2750m)、中(2500m)、小(2150m)の周回コースのほか、向正面の大コーナー付近から延びる引き込み線の新コース(1400m)、スタートからゴールまでを向正面で完結させる直線コース(1000m)の計5コースからなる。スタンド前の直線には設定距離によって使い分ける2つのゴール板があり、最終コーナーから手前のゴールまでは533m、奥は650mとなっている。 凱旋門賞は大コースを舞台とし、スタート地点はグランドスタンドから見て左手奥の風車前に置かれる。コースは約1000mのバックストレッチと約900mのコーナー、そしてスタンド前の直線533mに大別される。 コーナーは2段階に分けて回る形になり、後半のフォルスストレートが重要なポイント。下り坂で我慢してきた馬が最後の直線と勘違いして行きたがるケースがある。 最後の直線は坂がなくフラット。例年、凱旋門賞の開催週は仮柵を外した馬場の内目の状態が良く、外を通って差し切るのは難しい。 |
凱旋門賞(G1)
2017年10月1日 フランス・シャンティイ競馬場
芝2400m・重・18頭
着順 | 馬番 | 馬名 |
1着 | ⑰番 | エネイブル |
2着 | ⑤番 | クロスオブスターズ |
17着 | ⑮番 | カプリ |
フォワ賞(G2)
2018年9月16日 フランス・パリロンシャン競馬場
芝2400m・良・6頭
着順 | 馬番 | 馬名 |
1 | ③番 | ヴァルトガイスト |
2 | ⑤番 | タリスマニック |
3 | ④番 | クロスオブスターズ |
4 | ②番 | ウェイトゥパリス |
5 | ①番 | カプリ |
6 | ⑥番 | クリンチャー |
ニエル賞(G2)
2018年9月16日 フランス・パリロンシャン競馬場
芝2400m・良・6頭
着順 | 馬番 | 馬名 |
2 | ⑥番 | ハンティングホーン |
3 | ②番 | ヌフボスク |
6 | ④番 | ルイドール |
英セントレジャー(G1)
2018年9月15日 イギリス・ドンカスター競馬場
芝2900m・良・12頭
着順 | 馬番 | 馬名 |
1着 | ②番 | キューガーデンズ |
セプテンバーS(G3)
2018年9月8日 イギリス・ケンプトン競馬場
AW2400m・良・4頭
着順 | 馬番 | 馬名 |
1着 | ④番 | エネイブル |
ヨークシャーオークス(G1)
2018年8月23日 イギリス・ヨーク競馬場
芝2370m・良・8頭
着順 | 馬番 | 馬名 |
1着 | ⑧番 | シーオブクラス |
仏ダービー(G1)
2018年6月3日 フランス・シャンティイ競馬場
芝2100m・重・16頭
着順 | 馬番 | 馬名 |
1着 | 10番 | スタディオブマン |
2着 |
6番 |
パタスコイ |
3着 |
11番 |
ルイドール |
6着 |
15番 |
ハンティングホーン |
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。
構成:小林