2025年9月21日(日) 4回阪神7日


前半62秒6─後半57秒7で2分26秒4。3ハロン標まで隊列に変化はなく、超スローペースからの瞬発力勝負。春のクラシックを好走した上位人気が順当に来たが、その中でも適性の差が出た感じ。エリキングはレース最速の上がり32秒3を使って外から差し切り。適性があったとはいえ、完勝と言える。「次のことを考えてゆっくりとリズムを大事に競馬をしました。現状の造りでこれほど動けるのか、というぐらい動けています。あとは無事に次に向かえたらと思います」と川田騎手。本番の菊花賞に向けて手応えを掴んだ様子。
ショウヘイは好位で折り合いに専念。楽な手応えで直線へ。1ハロン標で前を捕まえて、そのまま抜け出しを図ったが、ゴール寸前で一気に交わされる。勝ち馬の決め手が上だった。ジョバンニは逃げ馬の少し後ろ、ショウヘイの内を追走。直線はそのまま内を突いたが、2度ほど前が詰まる感じ。スペースができてから追い上げてはいるが、上位2頭とは決め手の差も感じた。デルアヴァーもちょっと上りが速過ぎたか。
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。







