藤原有貴 9月10日の推奨馬（23年）

ひとり勝負レースＧＰ（仮）

～日曜の狙い目～

藤原編集員が頭を悩ませ、選りすぐった

週末、馬券になりそうな狙い馬を紹介します。

9月10日(日) 中山  4Ｒ 

3歳以上1勝クラス（ダ1,200ｍ）

◎  6  タイセイロージー

▲貼る写真がないのでタイセイロージーが駆けた船橋競馬場のコースを

　JRAへの復帰緒戦となった前走は当日版コラム“オーラス大逆転”、そして当欄でも猛プッシュ（記事はコチラ）したタイセイロージー。が、結果は⑯着惨敗。。。意気消沈、泣きながら何度も何度もパトロール映像を確認すると・・・あることに気付く。スタートはしっかり出たものの、その後、周りを囲まれると気を遣うような素振り。そのまま位置を下げてしまったのだ。船橋での3連勝は逃げ切りと2番手抜け出し。久しぶりとなる馬込みの中でのレースに戸惑った可能性大。力を出し切っての敗戦ではないと踏んだ。今回はブリンカーを着用し、陣営は積極策を明言。しかも鞍上には逃げの名手・江田照男ジョッキーを配してきた。性能の高さは疑いようがなく、思い切った作戦からの押し切りに期待する。

9月10日(日) 阪神  11Ｒ 

セントウルS（芝1,200ｍ）

◎  10  ピクシーナイト

　競馬アナウンサーコエミさん（小泉恵未さん）と問題児メガネ藤原の馬券バトル。ご好評につき、秋競馬が始まってからも継続することとなりました。ありがとうございます！

今回は阪神・セントウルSが対象レース！スプリンターズS前哨戦だが、3月の高松宮記念、そして昨年のスプリンターズSの上位馬の姿はないという組み合わせ。ピクシーナイトの復活に期待。香港でのアクシデント、怪我を乗り越え、今回が復帰3走目。追い切りの映像をチェックすると高松宮記念、京王杯SCの時のようなモコモコした感じがなく、脚の回転が速く、軽快さ十分。復活近しという印象を強く受けた。レコード決着となったCBC賞で連対歴があり、開幕週の時計勝負に対応できる下地も十分。「足元を含め、不安がない」というコメントも聞かれた。ここまで尽力し続けた携わった方々、そして立ち直ったピクシーナイト自身に最高の瞬間が訪れてほしいと切に願う。

藤原　有貴

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