ひとり勝負レースGP(仮)

曜の狙い目~

藤原編集員が頭を悩ませ、選りすぐった

週末、馬券になりそうな狙い馬を紹介します。

 

 

4月14(日) 中山  2R 

3歳未勝利(ダ1,200m)

 

◎  7  アイズ

 

 

まずは勝負レースGP。人気は承知で中山2Rに出走するアイズから。筋肉質なモーニンの産駒。いかにもダートの短距離が合いそうなタイプである。前回、2月の東京ダ1300m戦は気持ちが入り過ぎたのか、行きたがるシーン。その分、直線に向いてから脚が鈍ってしまった。ペースが上がる中山ダ1200m戦ならレースがしやすく、大きく変わる。買い目を絞るのがいい方に出てほしい。

 

 

4月14日(日) 中山  2R 

3歳未勝利(ダ1,200m)

券 種 買 い 目
馬 単 ⑦→④⑯
馬 連 ⑯(2点)
3連複(フォーメーション) ⑦-④⑯-①②③⑤⑥⑫(12点)

 

 

 

 

 

4月14(日) 中山  11R 

皐月賞(芝2,000m)

 

◎  13  ジャスティンミラノ

 

 

 

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今週は皐月賞。今やトライアルレースを経由せずに臨むのが当たり前に。それだけにコース適性は蓋を開けてみないと判然とせず、直接対決が少ない分、能力比較も確かに難しい。ただ、ひとつはっきりしているのは近年、“消耗度”が重要という点。19年サートゥルナーリア、20年コントレイル、21年エフフォーリアはいずれも皐月賞がデビュー4戦目。そして、22年②着イクイノックス、23年①着ソールオリエンスは3戦目。また、過去3年の連対馬はいずれも関東馬なのは偶然ではないと感じる。関西馬が弥生賞、スプリングSで権利を獲得すると短期間のうちに2度、関東圏へ輸送することとなる。その分、一歩遅れを取ってしまうのではないだろうか。なんて書いた瞬間にキャリア豊富な関西馬に勝たれてしまったりするものなのだが・・・。確かに直近のレースで高く評価される走りをした馬は多い。が、サラブレッドは機械ではないからベストパフォーマンスを毎度毎度、発揮できるわけではない。少し後ろ髪を引かれつつも、最短距離を通って駒を進めてきた馬に注目した。

 

 

無敗、共同通信杯で2歳マイル王を撃破、鞍上が戸崎騎手と19年の皐月賞③着馬ダノンキングリーに似たところが多いジャスティンミラノ。ただ、ダノンキングリーは一生懸命走り過ぎる面があり、のちのちはマイルでGⅠ(安田記念)を勝つことに繋がった。逆にジャスティンミラノはゴールドシップが勝った12年、イスラボニータが勝った14年に比肩するような超の付くスローペースの中、2番手でピタッと折り合うと32秒台の上がりでまとめて完勝。「まだまだ余力があるな」と感じたのはラスト2ハロンが10.9→10.8とまったく減速していなかったからだろう。そんな共同通信杯でもきっちりと仕上げた感じはなかった。それであのパフォーマンス。末恐ろしい。正直、緩みないペースが予想される多頭数の中山芝2000mはやってみないと分からない面はあるし、狙うなら日本ダービーで、という気もしなくはないが、底が知れないジャスティンミラノの資質に賭けてみる。

 

 

4月14日(日) 中山  11R 

皐月賞(芝2,000m)

券 種 買 い 目
単 勝  4,300円
馬 連 ⑬-⑩ 1,500円
馬 連 -⑰③⑭ 各500円
3連複(フォーメーション) ⑬-⑰⑩-③⑨⑩⑫⑭⑮⑰(11点)各200円

 

 

 

 

 

藤原 有貴

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