ひとり勝負レースGP(仮)

曜の狙い目~

藤原編集員が頭を悩ませ、選りすぐった

週末、馬券になりそうな狙い馬を紹介します。

 

モーニング せん?!\(T▽T)/

5月25(土) 京都  3R 

3歳未勝利(ダ1,400m)10:50発走

 

◎  16  ブーヤカ

 

 

 土曜日午前のレースを的中させて、気持ち良く週末の中央競馬をスタートさせよう!そんなコーナーが“モーニング得せん?!

 

 

若さとは怖いもの知らず。若さとは世間知らず。強く強く自己中心的であったりするもの。10代、20代前半の頃、嬉しいことがあると『ヨッシャー!!』と喜びを爆発させた経験は誰しもあるだろう。それから年齢を重ね重ね、泥水すすって、辛酸もたくさん舐めてきた(大袈裟か)負けて負けて、泣いて泣いてきたからこそ分かる。自分が勝っている瞬間、周りの誰かは負けを味わっていることを。自分が幸せの絶頂に到達した横で、不幸の真っ只中の人がいる。いつも隣り合わせなのがこの世の常である。そんな風に考えるようになってからは喜びを我慢し、グッと奥歯を力強く噛むことが増えた。おかげで奥歯がボロボロである(そんなに幸せになっていないのに)だからこそ、競馬場はいい。スタンドで群集の中に紛れ、溶け込む。すると年齢や、やっている仕事や、そのほか、自分にまとわりつくもの、足枷がすべて取っ払われて数万人の中の、誰でもない1人になれる、体が軽くなった気がする。閑散としたスタンドでは憚られるが、満員のスタンドなら、最後の直線でいつもより大きめの声を出しても、その声は湧き上がる音とともに空へ吸い込まれていくだろう。勿論、その他、目的もあるのだけれど、日常を忘れ、その中の1人になりたくて、なるために今日も競馬場へと向かうのかもしれない。

 

 

などと、僕に似合わぬちょっと気色悪いタッチで書いていたら、ここまで筆が進むのにいつもの3倍以上、時間がかかっている。似合わないことはするもんじゃございませんね(汗)さて、土曜日は京都3Rに出走するブーヤカに注目。2走前はスタート後に寄られたことでエキサイト。その後も折り合いをつけるのに必死で段々と位置取りが後ろになってしまった。そして前走の新潟戦は中団を手応え良く追走していたが、3~4コーナーでスピードが乗らず。コーナーワークに関しては左回りより右回りの方がスムーズなようだ。今回の舞台は右回りの京都。もともと1800mで連対があるぐらいで距離が1ハロン延びるのも問題ないはず。ブーヤカの馬名意味は“喜びの表現”とある。調べるとレゲエ用語?における「喜び」、「にぎやかさ」、「お祭り騒ぎ」みたいな意味なんだとか。明朝は競馬場にはいないので、あれだが、グッといつものように奥歯で喜びを噛み締めたい。

 

 

モーニング せん?!\(T▽T)/

5月25日(土) 京都  3R 

3歳未勝利(ダ1,400m)

券 種 買 い 目
単 勝
的中 馬単(マルチ) ⇔⑭⑧⑤⑮⑥(12点)
3連複(2頭軸流し) ⑭⑯-②⑤⑥⑧⑨⑪⑫⑮(8点)

※相手馬番は印の上位から順番

 

 

 

 

藤原 有貴

藤原 有貴

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