2021年5月8日(土) 3回中京1日

中京1日目11R 京都新聞杯
ルペルカーリア【②着】 芝2200m
 一旦はブレークアップがハナに立ち、2番手からのレースになるかと思われたが、福永騎手によると「2番手でも良かったのですが、1番の馬と接触して、そこで馬がエキサイトしてしまって……」とのこと。その後はマイペースに持ち込めたが、今度は3コーナー手前でゲヴィナーが外から来たことでペースアップ。結果、前記2頭が直線で止まり、差し馬が台頭する中、この馬は②着に踏ん張った。着差を考えると、直線でモタれた分がなければ更に際どかったはず。「最後の最後で左にモタれてしまったのも、苦しがったのではなく、体がまだついてきていない感じで成長途上なのでしょう」との談話から、成長余地も大きく残している。(小林)

 

 

2021年5月9日(日) 3回中京2日

中京2日目6R 3歳1勝クラス
タガノネクステージ【⑪着】 ダート1400m
 前半の3ハロン34秒3で後半の3ハロンは39秒0。逃げたこの馬にとっては厳しい展開だったことを物語る数字で、休み明けにしては攻め強度も若干足りなかったか。初戦が上々の時計で3馬身差をつける完勝。素質は十分。間隔を詰めて順調に2戦目を迎えれば、一変するだけの力を持っている。(石井大)

 

 

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。