10月8(土)4回東京1日目
東京6R 2歳新馬・牝馬(芝1600m)

五十嵐 出脚が今ひとつでレースの流れに乗れず、4コーナーを回る時も後方グループにいたが、そこから馬群の中に進路を取り、最後まで長く脚を使って掲示板を確保。上がりの数字は勝ち馬を凌ぐメンバー中最速で、スローペースだったことを考慮すれば注目できる内容。小柄なタイプで叩いての上積みは微妙だが、今回が単勝10番人気(77・8倍)なら次走も一気に評価は上がらないはず。狙ってみる価値はありそうだ。(編集部デスク)

 

10月9(日)4回東京2日目
東京10R 神無月S(ダ1600m)

ボルサリーノ【⑮着】

藤原 もともとテンションの高いタイプだが、今回はいつも以上にうるさく、レース前からエキサイト。その影響か発馬でアオって後手に回ってまったく力を出し切れなかった。これまで叩き2走目に2勝クラスを勝ち、現級で②着。ガス抜きが完了し、落ち着いて臨めそうな次走での巻き返しに期待したい。(編集員)

 

10月10(月)4回東京3日目
東京5R 2歳新馬(芝1600m)

シンリョクカ【①着】

藤原 パドックでは前後に牡馬がいてもまったく気にせず、堂々と周回。母レイカーラという血統馬らしい品のある馬体もひと際目を引いた。圧巻だったのは直線に向いてから。ラスト2ハロンが11秒0→11秒1という上がり勝負の中、軽々と差し切って3馬身半突き抜けた。体に実が入ればかなり出世しそうな予感。今後も注目したい器だ。(編集員)

 
 
 
 

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