こんにちは。編集部・小林です。
桜花賞翌日の4月10日、報道関係者向けの京都競馬場内覧会に行ってきました。
以前と変わらない関係者の通用門を通り、駐車場から新スタンドを眺めてみると…。
こんな感じ。
新スタンドの入口ではコースのモニュモントがお出迎え。
簡単な説明会が終わり、一旦荷物を置きに記者室へ。
真新しい記者室。以前と比べるとスペースも広くなり、これは仕事が捗りそう。
テレビやラジオなど他の部屋も覗いてみましたが、みなさんテンションが上がっていました(笑)
そして、いよいよ内覧会がスタート。
まずはエレベーターで1階まで降りてパドックを横切り、三冠馬メモリアルロードへ。
他にもたくさんの三冠馬が立ち並ぶ歩道を散策することができます。
ぜひ現地へ行って体感してください。
しかし、これでもかという三冠馬推し。
それもそうですよね。
日本で唯一、三冠馬が誕生する競馬場、それが京都競馬場!
続いて厩舎地区へゴー。
お馬さんたちはここで静かにレースを待ちます。
お次は、お馬さんと同じ経路を辿ってパドックへ。
パドックは円形から楕円形に。
再び地下馬道を通って、今度はコースへ。
途中で窓がある場所を発見。
ガラスの向こう側は一般エリアとのこと。
ここからファンが地下馬道を通る馬を見ることができるそうです。
楽しみですね。
長い通路の先にある地下馬道出口へ。
この向こうが大観衆の待つ舞台。
実際のレースではドキドキMAX間違いなし。
視界に広がる鮮やかな緑のターフ!
いい天気でした。
今回は長期間開催がなかったために久々の大改修だったとか。
なんと29年ぶり。コースは路盤から改修。
暗渠も増やして排水性がアップしたとのことです。
ダートコースも大改修。
ダートは使用すれば使用するほど砂が細かくなってしまいます。
京都競馬場ではすべての砂を洗浄し、細かくなった砂はそのまま流して廃棄。
「残った砂が強く質の良い砂です」とのこと。
洗浄すると大体5%ほど質量が減るので、減った分は新たに砂を補充します。
今度は検量室前を通り、スタンド内へ。
ここはレース後に1着馬が入るところ。
生まれ変わった京都競馬場では、どんなドラマが待っているのでしょうか。
大幅に増えたUMACA投票窓口。
そのかわりといっては何ですが、現金投票窓口は331→140と大幅減。
現金派にはちょっと厳しいかも。
新しいUMAJO SPOT
広くて綺麗で落ち着いた空間でした。
そして指定席エリア。
座り心地はgood。
最後に馬主席からの景色を見ながらお別れしましょう。
いかがだったでしょうか?
他にも見どころ満載の京都競馬場。
4月17日発行の週間競馬ブックでも特集が予定されていますので、ぜひそちらもご覧ください。
最近は週刊誌の仕事でなかなか栗東から離れられない私ですが、京都が開催された暁には有給でも取って遊びにいきたいと思います。
では、みなさん良き競馬ライフを!