2019年10月14日(月)4回東京5日目

東京5R 2歳新馬(芝1800m)
レットミーアウト【⑧着】

五十嵐 スタートは五分に出たがダッシュがつかず、鞍上も腹を括ったようで向正面では最後方の位置に。それでも道中の行きっぷり自体は悪くなく、4コーナーを回る時の手応えも十分。さすがにスローからレース上がり34秒8の展開では上位争いに加われなかったが、直線は少し内にモタれる若さを覗かせながら0秒5差まで追い込んできた。能力の片鱗は見せており、レースを経験した上積みも大きそうな次走は変わり身に注目したい。(編集部デスク)

 

東京10R 国立特別(芝1400m)
オースミカテドラル【⑨着】

藤田 レース後、「馬が成長して良くなっている」福永騎手。前走は逃げて勝った分、今回は2番手を進む形になったが、ジックリ構えればとてもいい脚を使うタイプ。次走で差しに構えてタメが利くようならあっと驚く一変劇があっていい。(厩舎取材班)

東京11R 府中牝馬S(芝1800m)
クロコスミア【⑤着】

藤原 上がり勝負の展開を前で運んで粘り込むのが真骨頂。緩みない流れを正攻法で追いかけた今回は得意とする形にならなかったと見たい。昨年②着のエリザベス女王杯、そして、今春③着だったヴィクトリアマイルはともに休養から復帰して3戦目。偶然ではなく、使って使って良くなるタイプ。戸崎騎手はレース後、「前走より具合が良さそうで馬の気持ちも乗っていました。いいレースができたと思います。もう一段上がってくれれば、次が楽しみです」とコメント。上昇が見込め、エリザベス女王杯での巻き返しに期待。(編集員)

 

2019年10月15日(火)4回東京3日目

東京5R 2歳新馬(芝2000m)
ミッキーハッスル【④着】

藤田 追い切りの動きが目立たなかったが、発馬ロスがありながら追い上げて④着。厩舎ゆかりの血統で兄のミッキーセオリーも稽古は動かなかったが、新馬戦を楽勝。実戦向きなのは血の傾向か。次走、たとえ、追い切りが地味でも気にする必要はない。息保ちの方も間違いなく良くなるはずで前進が期待できる。(厩舎取材班)

 

 

 

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