12月12日(日曜)に中山競馬場で行われた第14回GⅢカペラS(ダ1200m・3歳以上・晴れ・良馬場)は単勝3番人気に支持されたダンシングプリンスが2番手から抜け出して優勝。騎乗した三浦皇成騎手、管理する美浦・宮田敬介調教師ともに当レースは初勝利。ダンシングプリンスは北海道千歳町社台ファームの生産馬。馬主は吉田千津さん。
それでは、レースを振り返っていきましょう。
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【展開・ペース】 モズスーパーフレアが芝スタートの大外枠からポンと好スタートを決めて先手を
来年が楽しみになる勝ちっぷり
【レース分析】 ダンシングプリンス(3番人気)は、馬体重が前走比8キロ増。休養前よりも体が逞しくなっていました。カリカリとした勝ち気な気性で休み明けでも動けるタイプでもあります。
「もともとがダートの短距離で大きなタイトルを獲れる馬だと期待していた馬ですが、まずは重賞ウィナーの仲間入りができて良かったです。まだ足元に不安を抱えているのですが、牧場や厩舎スタッフがケアをしながらいい状態に仕上げてくれました。この先、もっと強いメンバー相手でも結果を出せるように成長していってほしいです」と三浦皇成騎手はコメント。船橋競馬で力をつけて、JRAに復帰してからは7戦5勝。5歳ですが、まだまだキャリアは浅く、伸びしろ十分。タイトルを獲得し、
価値ある②着リュウノユキナ
リュウノユキナ(2番人気)は年齢を重ねて落ち着きが出て、歩様も力
本命に推したモズスーパーフレア(1番人気)は12キロの馬体減。ただ、これは特に問題はなく、活気十分で脚捌きの硬さも気に
text by 京増 真臣
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。
【データ泣き笑い】 〇前走クラス・・・勝ち馬は前走がL競走①着。②着馬はJBCスプリントで⑤着。どちらも連対条件をクリアしていた。 〇枠順・・・今年は2枠→1枠での決着。実力馬であれば枠の内・外は関係ないということか。来年以降は枠順で連対可能かどうか絞り込むのはやめた方が賢明だろう。
《カペラS 2016-20》 |