9月10日(日曜)に中山競馬場で行われた第68回GⅢ京成杯オータムハンデ(芝1600m・3歳以上・ハンデ・晴れ・良馬場)は単勝2番人気に支持されたソウルラッシュが優勝。管理する栗東・池江泰寿調教師、騎乗した松山弘平騎手とも当レースは初勝利。ソウルラッシュは北海道沙流郡日高町下河辺牧場の生産馬。馬主は石川達絵さん。
それでは、レースを振り返っていきましょう。
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【展開・ペース】 ポンと好スタートを決めたグラニットがそのままハナへ。ケレン味
【レース分析】 ソウルラッシュ(2番人気)は少し太く映るのは体形。次を見据えた仕上がり状態ではありましたが、前向きさがあり、柔軟な身のこなし。9分程度には仕上がっていた。内枠、開幕週を意識し、ポジションを
「開幕週なので、しっかりとスタートを決めて、いいポジションで競馬を進めることができた点は良かったと思います。59キロのハンデを背負いながら、それでも差し切ってくれて、強い競馬を見せてくれました。まだまだ良くなる馬ですし、このレースを勝利して、いい形で次に向かえると思うので、また頑張りたいですね」とレース後に松山騎手はコメント。GⅢでは力が違った印象が強く、昨年は④着だったマイルCSでGⅠ獲りに挑みます。
②着に入ったのはウイングレイテスト(5番人気)。パドックでブリンカーを装着せず、ゆっ
メイショウシンタケ(7番人気)はサマーマイルシリーズ4戦目で上積みこそなくても、活気溢れる周回。状態はキープできていました。後方のイン
text by 京増 真臣
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