2024年1月13日（土） 1回小倉1日
平均は中京開催を含む
開幕週とはいえ、水曜に雨が降り、気温も低いため含水率は高め。高速馬場ではなかった。レースは前半57秒4─後半60秒5のハイペース。前２頭がばったり止まったように先行馬に厳しい流れ。内でジッとしていた馬が上位に来たなか、勝ったミッキーゴージャスは向正面で中団後ろから進出し、３角過ぎには先団に取りつく。結果的には②着と半馬身差だが、今日の競馬で外々を回ってだけに着差以上の強さ。「２月で師匠が引退なので、師匠とともに取れる最後の重賞のチャンスだったので、決め切れたことに感謝しております」と川田騎手。今年定年を迎える安田隆行調教師へ最高の手向けになった。
タガノパッションは中団のインでロスなく。直線で外に出して勝ち馬に迫った。展開とハンデをうまく生かせた。タガノパッションの一つ前で運んだコスタボニータが③着。こちらもロスのない競馬ができたが、最後は前と同じ脚色になったのはトップハンデの分か。セントカメリアは後方から。勝負どころで勝ち馬についていこうとしたが、途中でゴチャついて一気に離される。そこからは伸びを欠いた。
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。