2月25日(日曜)に中山競馬場で第98回GⅡ中山記念(芝1800m・4歳以上・別定・小雨・稍重馬場)が行われた。優勝したのは単勝7番人気だったマテンロウスカイ。管理する栗東・松永幹夫調教師は中山記念は初勝利。騎乗した横山典弘騎手は通算6勝目となった。マテンロウスカイは北海道安平町ノーザンファームの生産馬。馬主は寺田千代乃さん。
それでは、レースを振り返っていきましょう。
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【展開・ペース】 好スタートを決めたドーブネがハナを切りました。先手候補だったテーオーシリウスは外枠だった分、好位に控えましたが、
【レース分析】 マテンロウスカイ(7番人気)はテンションが上がっておらず、
「嬉しいですね。松永幹夫厩舎でオーナーも寺田千代乃さんで勝てて良かったです。枠に入ってある程度、展開も読めていたし、思った通りのポジションで上手に走れました。ペースは速いと感じませんでしたし、いいリズムで走れました。あまり切れる馬ではないので、直線に向いてすぐにゴーサインを出したのですが、動いてくれましたね。この間は休み明けで伸びあぐねましたが、今日は1回使っていたことで、しっかり伸びてくれました。去勢したり、気性的に荒いところがありましたが、大分丸くなりました。これからも頑張ってくれると思います」とレース後に横山典弘騎手はコメント。気性が成長した今なら毎回、確実に力を発揮できるようになった印象。馬場の良否を問わないタイプでもあり、今後も更なる活躍が見込めそうです。
ドーブネ(10番人気)は前回が少し立派に映りましたから無駄肉を落としてマイナス12キロ。フットワークにも軽やかさがありました。
ソールオリエンス(1番人気)は柔らかい身のこなし。
研究ニュース 本紙予想・京増TM
◎→△ 馬単33,850円をHIT!!
text by 京増 真臣
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。