2024年4月21日（日） 3回京都2日

　午前中から小雨が降り出してメインは稍重で施行。出遅れたトゥードジボンがハナを切り、前半45秒6─後半47秒5の前傾ラップ。３ハロン34秒1の入りは、４R３歳未勝利の33秒8より遅かったが、続く中盤の11秒5─11秒5は、レコード決着となった2014年に次いで、そして昨年とタイ。馬場状態を考えると息の入らない流れだったし、結果は先行馬が総崩れとなった。人気はマイルのＧⅠ戦線で活躍しているソウルラッシュとセリフォスの２頭。実績ではセリフォスが上だが、ここ２戦はソウルラッシュが先着しており、斤量面では１㎏優位に立っていた。

　レースではソウルラッシュが人気に応えて快勝。外から早めに仕掛けた勝ち馬に対して、セリフォスは４角も内でじっくり。直線ほどなくしてスペースもできて、①③着馬の内から脚を伸ばしたが、勝ち馬には届かず。今日のところは完敗。ただ、休み明けでプラス12㎏だったし、前哨戦としては悪くない内容。ニホンピロキーフは重賞初挑戦で見せ場十分。勝負どころから勝ち馬とガチンコの勝負をしており、まだ４歳という年齢を考えると今後が楽しみ。

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。