2025年4月27日(日) 2回京都2日
1000m通過は57秒8。稍重だった昨年が57秒1。その分上がりが33秒9と速くなった。ロングランは外枠だったが、向正面で内に入れて、道中は中団内めを追走。直線で少し外に出し、ニホンピロキーフの内から抜け出した。ロスを最小限に抑えた立ち回りで重賞連勝。初距離、マイルのスピード勝負に対応と中身は濃い。「7歳にして状態は充実。大きな舞台に挑戦してほしいです」と岩田康誠騎手。
ジュンブロッサムはスタートで後手。勝ち馬を前に見ながら後方でレースを進める。「4角から直線にかけての反応がひと息で、そこで勝ち馬に離されました」と武豊騎手。それでも、直線外からよく伸びているし、マイルでの決め手は上位。セオは内のビーアストニッシドを行かせて自身は2番手。直線で一旦は抜け出したが、最後は上位との決め手の差が出た。京都開幕週で先行力を生かせたが、勝ち切るにはあと一歩が足りなかった。
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