2026年1月18日(日) 1回京都7日
前半48秒6─中盤50秒8─後半46秒3。この中緩みでタテ長の隊列。上がり34秒4は中京開催を含めた過去10年で最速。これでは後方で待機していた馬に出番がなかったのも頷ける。ハナを切れなかったリビアングラスは、すぐに内に入れて好位のインを選択。ゲルチュタールはテンから出していって2番手を確保。ヤマニンブークリエも無理をせず、ハナを切ったのはファミリータイム。スタンド前から徐々に後続を引き離し、向正面では一人旅。これに4角で並びかけたゲルチュタールとのマッチレースになり、ゴールまで続いた競り合いはゲルチュタールが僅かに制して重賞初制覇。「初めて乗せてもらった時から良くなるのは古馬になってからかなと思っていました。年明け緒戦をしっかりと勝ってくれましたし、少しずつですが、良くなってきてくれています。道中はいつも通りこの馬のリズムで走って、残りの800mからこの馬が使える脚を生かしてイメージ通りの競馬ができましたね。非常に強い4歳世代でトップレベルの馬ですし、このままGⅠも勝てれば嬉しく思います」と坂井瑠星騎手。
ファミリータイムは中盤にうまくペースを落とせたことで、残り600mで勝ち馬が並んできた時も余力があった。ラチ沿いで粘って②着は安泰の内容。「4走前に0秒9負けたゲルチュタールに、今日はこれだけの接戦に持ち込めたんですから、この馬自身、力をつけています」と松山弘平騎手。リビアングラスはすぐに内に入れたことが今日の競馬ではファインプレー。直線、最後まで前との差は詰まらなかったが、久々の好走。マイネルケレリウスは枠なりに内を立ち回ってロスのない競馬ができた。よく追い上げているが、今日の展開ではここまで。2番人気のシャイニングソードは出遅れて最後方から。しかも、4角で一番外を回す形。今日の競馬ではノーチャンスだった。「今の馬場では無理ですね」と川田騎手。今回が重賞初挑戦。次で真価を問いたい。
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