2026年3月1日(日) 1回阪神4日

 前半36秒0─後半33秒6。前半は過去10年と比べて最も遅く、スローペースからの瞬発力勝負になった。⑤着まではコンマ1秒差の接戦。レースを引っ張ったグランドオーパスが④着に粘り込み、追いかけたダンデノンナムラコスモスがそれぞれ⑤着と②着。基本的には前有利になったが、それらを決め手で上回ったタイセイボーグが重賞初制覇。何度も手前を替えていたように若さを残しながら結果を出したところに価値がある。「直線はホント気持ち良かったです。かわいい馬なんですが、我の強さもあるので調整が難しいと思いますが、厩舎スタッフ、牧場サイドの努力のなかでの勝利だと思います」と西村淳也騎手。現在、川田騎手と並んでリーディング2位。好調ぶりが窺える。

 1番人気のアランカールは直線で勝ち馬以上の脚を使いながら惜しくも③着。今回は位置取りの差が出たと言っていいだろう。「ペースが遅過ぎて難しい競馬になりました。ラストは伸びてくれたのですが、直線半ばで勝ち馬に離されたのが痛かったですね」とこのレースからコンビを組んだ武豊騎手の弁。3番人気のソルパッサーレは直線半ばで前が詰まっていた面もあるが、「スローのヨーイドンになるとどうなのかと思っていましたが、今日はその嫌な展開になってしまいました。エンジンがかかったところがゴールという感じ」と浜中騎手。もう少しレースが流れるか距離が延びた方が良さそうな感じ。

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。