夏の小倉競馬も今週が終わると、早くも折り返しへ。小倉の美味いもん紹介も第3弾となりました。

前回の記事はこちら→→→小倉のグルメ Vol.2

 

焼きそば


 
焼きそばといえば、
 
・富士宮焼きそば
・横手焼きそば
・ひるぜん焼きそば

などなど。
 
B級グルメグランプリで有名になった、ご当地焼きそばを御存知の方も多いと思います。
 
そして、
ご当地焼きそばのひとつに、大分県の“日田焼きそば”があるのですが、それが小倉で食べられるのです。
 
JR小倉駅、新幹線の改札口を出てすぐ。
 
元祖・日田焼きそば【想夫恋】である。
 
他とは違う!
 
これぞ、焼きそば。
 
炒めているのではない。
 
正真正銘、焼いているのである。
 
焦げ目がついてパリッとした麺と、そうでない麺が繰り出すハーモニー。
 
絶妙の食感。
 
もやし、ネギ、豚肉のバランスが良く、オリジナルソースもハイクオリティ。
 
焼きそばで、これだけ唸るものは珍しい。


 
800円(税抜き)
焼きそばとしては、かなり強気な価格設定だが、十分納得の旨さ。
 
損した感など発生しない。


 
ちなみに、ぎょうざとの組み合わせが、私の定番となっている。
 
追伸
滋賀県の水口市
京都市の七条大宮
 
こちらにもフランチャイズ店舗があります。
 
お近くの方は是非、食べてみてください。
 
ビビりますよ!


 

 

うなぎ


 
46年間の人生で、一番美味しい鰻屋さん。
 
それが小倉にあるんです。
 
それが、鳥町食堂街にある老舗【川淀】である。
 
他にも小倉には、

・川淀本店
・田舎庵
 
人気店があるのですが、鳥町食堂街の老舗【川淀】がNo.1である。
 
しかし!!地元の知り合いが、教えてくれた。
 
他にも美味しい鰻屋があることを。
 
小倉のとなり、門司。
 
【志おや】である。


 
まあ、地元民でなければ、絶対に見つけられない場所に店があるわけで。
 
最寄りの駅からも、そこそこ距離があります。
 
【川淀】のパリパリの香ばしい鰻とは正反対。
【志おや】の鰻はフワッフワで、口の中でほどける感じ。


 
上質な鰻で臭みとは無縁の美味しさ。
 
さすが!
知る人ぞ知る、
隠れ家的名店である。


 

 

らーめん

なんだかんだ言っても、豚骨文化の北九州。
 
たまには、豚骨らーめんも食べたくなるわけで。
 
街には行列店も結構増えてきた。
 
でも、自分は昔ながらの素朴な味が好み。
 
だから、小倉で豚骨らーめんを食べる時は決まってここへ。
 
【珍竜軒 守恒店】である。
 
小倉競馬場から、モノレールでひと駅。
 
アクセスは抜群である。
 
豚骨独特の臭みがなく、クリーミーなマイルドスープ。
 
細麺じゃないのも個人的には嬉しい。
 
やっぱり、育った環境の影響は大きく、中太ストレート麺が一番好きなのだ。
 
これぞ、昔ながらの小倉らーめん。
 
翌日が休みなら、迷わず“ニンニク入り”をオーダーする。
 
夕方にはスープ切れで終了している可能性があるので、御訪問はお早めに。
 
ちなみに、【珍竜軒 総本店】は三郎丸(最寄りの駅は片野駅)にあります。
 
お奨めは守恒店ですが。


 

 

喫茶店

様々なジャンル、沢山の飲食店があるけれど、今回の小倉出張中に最も行きたかったお店。
 
それが、【スターバックスコーヒー・ 小倉京町店】である。
 
ちなみに、小倉駅からすぐ。
アーケード街を入ったところにある。
 
「おいおい、スタバって」
「どこにでもあるし」
「全国、味は一緒でしょ」 
 
こんな突っ込みが殺到するのは容易に想像がつく。
 
《スターバックスコーヒー》
 
確かに、日本全国どこにでもあるわけで、どこの店舗でも味に大きな違いはないでしょう。
 
でもね、そんな事ではないんです。
 
【スターバックスコーヒー・小倉京町店】
 
ここの店舗には感動させられた。
店員さんの接客術、サービス精神に心を打たれたのである。
 
とにかく、店員さんの接客が素晴らしい。
 
注文カウンターで、お客様一人一人に対して、店員さんが会話を投げかけている。
 
「お仕事、頑張ってください」
「お荷物が多いようですが、ご旅行ですか?」
「今日はお早いですね」
 
などなど。
 
他愛のない会話なのだが、満面の笑みで、言葉を投げかけている。
 
列に並びながら、『常連さんが多いんだな』なんて思っていたら、初めての私にも同じ態度。
 
勿論、その後の人に対しても。
 
すべてのお客さんと、同じように会話を楽しんでいる。
 
それも、一人二人のスタッフだけでなく、スタッフ全員がそうなのだ。
 
そこに、やらされてる感など微塵もない。
 
嘘がないから、その空間がとても心地よく感じる。
 
凄く気持ちのいい空間。
店内の空気が澄んでいる。
 
『こんなスタバは初めて』
『スタバとは思えない』
『スタバの常識を覆された』
 
こんな思いを抱き、何度でも通いたくなったのである。
 
お手拭きにも、手書きで“Thank You”の文字が。
 
些細なことだが、された方は嬉しく思う。
 
目の前の人を大切に!
目の前の人を笑顔に!
目の前の人を喜ばす!
 
この気持ちが凄く伝わってくるのだ。
 
店長さんの教育、人柄がいいのは想像がつく。
 
しかし、その店長さんはいったい誰から学んだんだろう?
 
そんな興味も湧いてくる。
 
だから、今回は店員さんに直接気持ちを伝えたかった。
 
それを伝えると、満面の笑みで喜んでくれた。
 
【スターバックスコーヒー・小倉京町店】
まだまだ、ここには通わせていただきます。

 

【紹介してくれた人】