2018年9月15日(土)4回中山3日目

 

中山11R レインボーS (芝2000m)
アウトライアーズ【⑤着】

五十嵐 オープンから1000万に2クラス降級した前走を楽勝したのは当然の結果としても、大外を回って、ひとマクりを決めた勝ちっぷりが鮮やかな反面、決着時計が平凡な数字だったので、1600万に昇級する今回が真価を問う場と考えていた。勝ち馬がスローペースで逃げ切る展開を4角最後方から、大外を回って追い込んで②着と0秒3差は、能力の高さを改めて示す内容。3歳GⅡ②着などの実績は伊達でなく、順調に使い込めればオープンに返り咲くのは時間の問題。(編集部デスク)

 

2018年9月16日(日)4回中山4日目

 

中山2R 2歳未勝利(芝1200m)
ホウオウカトリーヌ【①着】

藤田 「新馬戦を使われたことで追い切りに乗っても、本当に馬がしっかりしてきたなと感じていました。レースでも走ってくれました」と大野騎手。自信を持って臨んでいたようですが、それにしても好位から最速上がりをマークして抜け出し、4馬身差をつけた内容は文句なし。時計も立派でした。マツリダゴッホの産駒ですから、距離は1200~1400mが合いそう。短距離のカテゴリーなら、かなりの出世が見込めそうですから昇級する次走以降も狙いたいですね。(厩舎取材班)

 

2018年9月17日(月)4回中山5日目

 

中山11R セントライト記念(芝2200m)
グレイル【③着】

藤田 「まだ体幹がしっかりしていないのか稽古に乗っていても体をしっかり使えず頼りなさがあるんです。それでも終いはあれだけ伸びるし、走るんですから能力は高いですよ」と岩田騎手が高い素質を認めている馬。まだまだ伸びしろは大きく、完成期を迎えるこれからが本当に楽しみ。骨折明けを叩いた反動が出ず、順調に調整が進めば、菊花賞に駒を進めても好走が期待できる。(厩舎取材班)

 

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。