2019年1月19日(土)1回中山6日目

中山10R 初茜賞(ダ1800m)
スパイスマジック【④着】

藤田 2カ月ぶりの実戦。プラス16キロでも体に太目感はなく、いい仕上がりだった。まだ他馬を気にする面があり、今回は8枠に入ったのが奏功。落ち着いた流れを考えれば、後方から差を詰めてきた点も評価できる。脚力は1000万クラスでも十分通用することを証明。再び揉まれない位置を取って運べれば勝ち負けに持ち込める。(厩舎取材班)

2019年1月20日(日)1回中山7日目

中山4R 3歳新馬(ダ1800m)
インオンザレイク【⑤着】

藤田 砂を被っても苦にせず、スッとポジションを上げられたようにセンスの良さが光った。伸びあぐねたあたり、1800mは微妙に長かったか。東京に替わり、1400、1600mに距離を縮めてくれば大きく変わる予感。(厩舎取材班)

中山9R 菜の花賞(芝1600m)
タンタラス【②着】

五十嵐 関東圏へ初東上だったせいか、16キロ減の馬体は少し細く映り、決して万全の状態ではなかったはず。それでも4ハロン46秒1の緩みない流れを2番手で追走して、4コーナーでも手応えに余裕がない感じから渋太く粘って連対を確保した内容は立派の一語。決着時計などを比較しても、前週のGⅢフェアリーSより上位2頭のレベルは高かったと思われ、馬体回復が前提でも、1勝クラスを勝ち上がるのは時間の問題だろう。その先も注目していきたい好素材だ。(編集部デスク)

 

 

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