2025年9月6日(土) 4回中山初日

 

 4回中山競馬初日11R京成杯オータムハンデは単勝オッズ89.5倍、13番人気だったホウオウラスカーズ(美浦・高木登厩舎)が優勝。この馬に本命の印を打ち、馬単107,070円をヒットしたのが村上拓音編集員。本命の理由を聞いてみました

 

 

 

 

村上   2015年から24年まで過去10回の京成杯オータムハンデでディープインパクト産駒は8連対をマーク。相性のいいレースです。また、その中でも18年①着のミッキーグローリー、22年①着のファルコニアなどディープ×欧州色の強い母系という組み合わせの血統が多く活躍してきました。その観点から、ディープを父に持ち、母の父が欧州の名種牡馬シャマーダルという血統のホウオウラスカーズは非常にこのレースに向いている配合だと考えました。センテニアルパークステークスでの走りから、うまく脚がたまったときの末脚の威力は重賞でもヒケを取らないことは分かっていましたし、折り合い面から距離短縮がプラスに働くだろうという予測もあり、自信をもって本命を打つことができました。

 当日は、金曜日に降った大雨の影響もそれほど感じられず、開幕週らしい非常に走りやすく時計の出る馬場でした。直線でトップスピードに乗りやすい馬場はまさにディープ産駒に打ってつけの条件。枠順も良く、さらに自信が深まりました。レースでは後ろ過ぎない位置から流れに乗り、うまく内で脚をためるこれ以上ない形でしたし、最後までインコースにこだわった木幡巧也騎手の手綱捌きも見事で、馬券を買っていた身としては感謝しかありません。今後も新聞を買って下さるお客様のお役に立てるよう精進していきたいと思います。

 

 今週の中央競馬は土、日、月曜の3日間開催です。皆さま、村上編集員の予想、コラム推奨馬にどうぞご注目下さい!!

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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