2017年6月10日(土)
3回東京3日4R 障害未勝利で2着に逃げ粘ったのが単勝10番人気のボブキャット。ポツンと◎を打っていたのが美浦編集部の菊池記者。
菊池……「逃げた前々走が見せ場十分。平地の時から気難しい面があって、前走のようにゴチャつくと集中力が切れてしまうんですが、広くて順回りの東京コースに替わって気分良く行ければ、一発があると思って狙いました。個人的に草野騎手の腕も高く買っていますので」。菊池記者の読み通り、条件が替わって鮮やかに変身しました。
3回東京3日7R 3歳以上500万下で2着に好走したのは単勝7番人気のダイワミランダ。初ダートだったこの馬に◎を打ったのが美浦編集部の藤原記者。
藤原……「メンバーを見渡しても確たる逃げ馬がいませんでした。それなら▲3キロ減の恩恵があり、いいスピードを備えているダイワミランダが面白いかなと。それからダイワスカーレットの仔はダイワレジェンドがそうでしたが、総じて揉まれたり機嫌を損ねると脆い反面、気分良く先行できると簡単に止まらないんですよね。展開、気性を考慮してスンナリ先行できたら勝負になると思って◎に。初ダートは馬格がありますし、特に問題ないかなと思っていました」。途中で他馬に競り込まれ、決して楽にレースを運べたわけではありませんが、最後まで踏ん張って2着に好走。こちらも記者の読みがズバリと嵌まりましたね。
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