すみません。連日の会議。そしてその後の飲み会やらで回顧が遅くなりました（汗）さて、2017年3月12日（日）1回阪神6日に行われた第51回フィリーズレビュー(ＧⅡ)勝ったのは２番人気のカラクレナイでした。
それではレースラップです。
12.0 – 10.2 – 11.3 – 12.0 – 11.8 – 11.7 – 12.0
序盤は９番ベルカプリが押して押して前へ行きましたが、それを２番アズールムーンが内から制してハナへ。いいスピードがありますね。ただ、２ハロン目の10秒２はさすがに速過ぎました。１着カラクレナイと３着ゴールドケープが後方２番手と最後方。追い込み向きの流れだったと結論付けていいのではないでしょうか。デムーロ騎手は今年早くも重賞６勝目ですか。乗れていますね～。
2015年は12.2-11.0-11.5-12.0-11.7-11.8-12.3
上は2015年のフィリーズレビューのラップです。この年も大外からクイーンズリングが差し切ったのですが、２ハロン目以外は今年のラップに似ています。果たしてカラクレナイがクイーンズリング級まで育つのか？楽しみです。
さて、問題のレーヌミノルです。好スタートでしたが、無理をせずに中団の外目を追走。想定よりも後ろでしたが、ペースを考えると好判断ですよね。10秒２、11秒３ときて、中盤は12秒０とラップが落ちます。そこで無理なく前を射程圏に。ここまでは完璧といえるでしょう。ただ、直線で内に切れ込んでジューヌエコールの進路をカット。制裁対象となってしまいました。アンカツさんのツイートでは一気に追い込みすぎとのことでしたね。ニュアンス的にはそんな焦らんでもといった感じ。確かに前半が良かっただけに余計に勿体ない感が強くなりました。
私の本命だったジューヌエコールは４着。はい。レース直後に審議やろ！と周りに愚痴をこぼしてました（笑）飛ばした前２頭からは離れていたので、そこまで厳しい流れではなかったと思いますが、周りにいた馬がほとんど下の着順ですからね。その上で不利を受けながら盛り返し気味と相当力があると思います。不利がなくても結果は変わらなかったのかもしれませんが、可能性を潰されたという点で残念なレースになってしまいました。
text by 小林
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