2022年8月14日(日) 4回小倉2日

 レースはプリマヴィスタが取り消して15頭で行われました。前半58秒9─後半58秒5の平均ペース。好スタートからショウナンバルディが前へいきますが、それを制してシフルマンが予想通りハナを切ります。タガノディアマンテが押さえるのに苦労する感じで3番手の外。向正面に入って内からマリアエレーナ、ムジカ、スーパーフェザーといった面々が好位集団を形成。3角手前、残り800m付近からダブルシャープがマクッて行き、結果的に勝ち馬以外の先行勢は全滅。代わって後方にいた追い込み馬が上位に来ました。

 勝ったマリアエレーナは前述の通り、道中は好位のイン。ラチ沿いでじっくりと脚をためながら、勝負どころで前を交わす時に1頭分だけ外へ。直線は楽々と抜け出して5馬身差の圧勝。「最内の馬場が良かったので、そこを通りたかったんですが、イメージ通りに進められました」と松山騎手が話したように、ラチ沿い1頭分だけは馬場が良かったようですね。それにしても、展開を考えると中身は濃いでしょう。嬉しい重賞初制覇です。

 ここ2戦は重賞で今ひとつの成績が続いていたヒンドゥタイムズでしたが、前走のレース後に去勢休養。今回が今年第一戦となりました。馬体はマイナス14㎏でしたが、細くはなく、仕上がりは悪くありませんでした。道中は中団の後ろを追走。3~4角では動きづらい位置でしたが、逆に脚はたまっていた感じ。直線は外から脚を伸ばし、ジェラルディーナとの②着争いを制しました。「凄くいい馬ですし、2000mが一番合っているように感じました」とホー騎手。そこからハナ差の③着に入ったジェラルディーナ。今日は内枠で終始内に押し込まれる形でした。福永騎手は「前に行きたかったのですが、全然行けませんでした。スタートは五分に出てくれているのですが、そこだけが改善されなくて……。」と。その後も、「外めスムーズなレースができませんでした」とプラン通りにいかなかった感じ。ただ、直線で前が開いてからは伸びているだけに決して悲観する内容ではありませんでした。

 カテドラルはじっくりと後方から。2000mは久々でしたし、道中は折り合いに専念。4角では外を回さずに内めを回して直線で外へ。直線に向いた時に少し前が邪魔になりましたが、全体的には自分の競馬をして力は出せたでしょう。ピースオブエイトは前半力んで折り合いに苦労していました。その分だけ伸び切れなかった感じですが、2000m自体はこなせそう。3番人気のムジカは⑥着。4角で前を行くショウナンが下がってきてゴチャつく場面はありましたが、自身も勝負どころの反応は今ひとつでした。

text by 小林  

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。