○東京5日目11R プリンシパルS
ニシノアップルパイ【⑤着】 決着時計が2000mで行われるようになった03年以降の同レースで最速。10年のルーラーシップが1分59秒1だからレースレベル自体が高いが、それを生み出す緩みない流れを2番手から一旦は完全に抜け出して②着と0秒2差は高価値。次走が1600~1800mなら3歳重賞、または年長馬が相手の1000万でも好レースが期待できる。(五十嵐)

○新潟3日目10R わらび賞
スペシャルホース【⑥着】 スタートの出が悪く、位置取りが後ろに。逃げ切ったデビュー戦と違い、道中は泥を被って集中が途切れそうになり、4角では外へ振られるような形にもなったが、直線は確かな脚取りで差を詰めてきた。間違いなくこれはいい経験になったはず。ホワイトフーガの弟でまだ粗削りだが、出世が見込める素材。(藤原)