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第66回 京成杯 回顧

 

1月18日(日曜)に中山競馬場で行われた第66回GⅢ京成杯(芝2000m・3歳・馬齢重量・晴れ・良馬場)はグリーンエナジーが優勝。管理する美浦・上原佑紀調教師、騎乗した戸崎圭太騎手とも京成杯は初勝利。グリーンエナジーは北海道浦河町辻牧場の生産馬。馬主は鈴江崇文さん。

 

 

それでは、レースを振り返っていきましょう。

 

 

 

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【展開・ペース】 モタれる面があるジーネキングがハナを主張しました。同型のステラスペースが控えたことですぐに隊列が決まり、前半1000m通過は59秒9。平均ペースでレースが進みました。

 

 

【レース分析】 グリーンエナジー(2番人気)はテンションが上がることはなく、上々の仕上がりに映りました。レースでは後方で折り合いに専念。インをスムーズに追い上げられたことが勝因のひとつですが、先行タイプに有利の展開の中、メンバー中、最速の上がり3ハロン33秒8をマークし、鮮やかに差し切りました。レースレコードとなる好タイム決着でもあり、クラシック候補に名乗りを挙げました。

 

 

「スタートの出方次第でポジションは決めようと思っていたんです。少し緩さがあるし、テンションも高かったので、あの位置になりましたが、直線は終始いい手応えで最後もいい脚を使ってくれました。それでも一戦毎にこの馬なりに落ち着いてきて力を出し切ってくれました。クラシックで活躍するには更に成長してくれればいいですね」戸崎圭太騎手はレース後にコメント。グリーンエナジーは東京での未勝利勝ちは2番手からの抜け出しでしたが、この日は後方の内で我慢しての差し切り。自在性を備え、中山でも結果を出せた点も収穫。皐月賞でも楽しみな存在です。

 

グリーンエナジーの血統表

 

マテンロウゲイル(6番人気)はパドックでは最後尾を歩いていましたが、テンションは上がらず。馬体をスカッと見せて状態は申し分なかったですね。スンナリと3番手を確保すると、道中の折り合いもスムーズ。完璧な立ち回りでしたが、勝ち馬の瞬発力に屈しました。ソラネルマン(1番人気)はうるさい仕草を見せていましたが、品のある好馬体で身のこなしは滑らか。平均ペースの2番手で、レース運びは理想的。もうひと押しが利きませんでしたが、能力の片鱗は示しました。

 

 

タイダルロック(9番人気)は雄大な馬体を誇り、歩様はスムーズ。序盤から後方で折り合いに専念。勝負どころから追い上げる際に少しモタつきましたが、ゴール前は目立つ脚を見せて④着まで追い上げました。伸びしろは大きく、今後が楽しみですね。ステラスペース(14番人気)は中1週でも脚捌きに硬さがなく、活気十分。ジーネキンにハナを譲って好位のインを進む形。切れる脚はありませんが、渋太く流れ込んで⑤着。脚質に幅が出てきましたね。本命に推したポルフュロゲネトス(4番人気)は見栄えのする好馬体。フットワークは軽快で気配は良かったですね。ただ、レースでは終始、外を回らされて脚がたまらなかった印象。素質は秘めていますから改めて期待したいところです。

 

 

 

text by 京増 真臣

 

 

  

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。

 

 

 

 

 

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