競馬 研究ニュース

編集部日誌【新人記者・小野颯真】

 

 はじめまして、小野颯真です!

 普段は栗東で編集業務に携わりつつ、水曜や週末の坂路調教にも行っています。この春から新聞にも予想を載せてもらっているので、買ってくださっている方には既に知られていると、勝手に思っています。(笑)

 これから不定期で気ままに更新していくので、よろしくお願いします。

 さて、肝心の内容ですが、初回なので自己紹介をしたい気持ちもやまやまですが、それは8月22日発売の週刊競馬ブックの「西のTM狙い馬」でする予定なので、気になる方はそちらをチェックしていただくとして……。今回は関係者以外ではなかなか見ることのない、坂路調教の仕事を写真つきで紹介したいと思います!

 まずは簡単に仕事内容を説明すると、主に新聞の調教欄に載っている解説や、短評、脚いろ、乗り役のチェックをしています。限られた情報、文章のなかで、できるだけ皆さんの馬券のお役に立とうと日々精進している次第です。

 では実際どんな様子なのか。テレビなどで調教の様子を見たことがある方もいらっしゃると思いますが、どんなイメージをお持ちでしょう?私がこの仕事に就くまでは、調教担当のトラックマンといえば、ストップウォッチと双眼鏡を持ち、馬の様子を観察しているイメージでした。皆さんも大体同じだと思います。

 しかし、坂路ではずっと前から自動計測が用いられていて、実際はストップウォッチを手にしているトラックマンは一人もいません。というよりか、決して手で採れる頭数ではないといった方が正しいと思います。夏のこの時期こそ、北海道や小倉への遠征で頭数は比較的少なめですが、冬場の西のダブル開催(年末の阪神+中京など)の時期は4時間の間に1000頭以上が駆け上がります。初めて坂路の調教に行った時はそれに圧倒され、何もできず、ただひたすらに目立つ馬がいないか見ているだけで精一杯でした。瞬時に判断してノートに書き写す先輩方の後ろ姿は、偉大で頼もしいです。いつか自分も同じようになれるよう努力しています。

 ここまで長々と坂路での仕事の様子を書きましたが、全然写真がないじゃないか!と。そうなんですよね、この時間帯は忙しくて写真どころではなくて……。
なので、仕事中の様子は撮影できませんが、仕事場の様子は撮ってきました。キリッ (。-`ω-)

 この写真は坂路のゴール近くにある小屋からの様子です。窓なしの雨風吹きっさらしです!冬場は寒い、夏場は暑いし虫が来る。人によってはそんなところで働けるかっってほど劣悪な環境なんです。(笑)
 でも、ここからが一番馬を近くで見られるし、乗り役さんの声も聞けたりするんです。晴れの日は日の出が気持ち良かったり、ウグイスの鳴き声なんかも聴けて癒されます。こういう時は眠いけど朝早く起きて良かったな、なんて思ったりします。

 こっちの写真は坂路の頂上にあるスタンドからの様子です。小屋とは違い、窓も空調も用意されていて、机やイスもあって比較的快適です。ただ、外の音は聞こえませんし、走っている馬とも距離があります。その点は小屋に劣ります。正面から見られるので、まっすぐ走れているかなどは分かりやすいですけどね。

 こんな感じで普段は調教を見ています。サラッと書いたつもりが、終わってみればそこそこ長い文章になってしまいました。うまくまとめるのも仕事の内なので、これからはそのあたりも工夫しないといけませんね。つたない文章ですが、最後まで読んでくださってありがとうございました。そんなあなたにプレゼンント(になるといいけど)を。

7月17日(日)福島6R ペースセッティング 2歳新馬 安田隆行厩舎

 助手さんが「いい走りするわ」と乗りながらおっしゃっていました。