黄金時代の幕開けを告げる
2018年4月15日(日)3回中山8日目11R第78回皐月賞(GⅠ)。勝ったのは単勝7番人気の伏兵エポカドーロ(父オルフェーヴル×母ダイワパッション)。オルフェーヴル産駒はJRAGⅠ2勝目。父子2代での皐月賞制覇を成し遂げた。新ひだか町・田上徹氏の生産馬で馬主は(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。鞍上の戸崎圭太騎手はクラシック初制覇。GⅠ制覇は16年ヴィクトリアマイル以来で当時騎乗していたストレイトガールも藤原英昭師の管理馬だった。
それではレースを京増TMに振り返ってもらいましょう。
勝ち時計 2.00.8(曇り・稍重)
前半5F → 後半5F 59.2 → 61.6 (Hペース)
12.6 – 11.0 – 11.9 – 11.5 – 12.2 – 11.9 – 12.4 – 12.4 – 12.7 – 12.2
【展開・ペース】
レースは、逃げ宣言していたアイトーンにジェネラーレウーノ、
【レース分析】
エポカドーロは、パドックでは二人引きでも落ち着いて堂々と周回。気配の良さが目を引いた。レースは離れた4番手を追走。
「とても嬉しいです。先手を主張する馬が多く、その後ろから行こうと先生と話していました。凄く、状態も良かったです。距離の心配を払拭する強い競馬を見せてくれました。次も問題ないんじゃないかと思います。一戦毎に充実してきているので、これからが本当に楽しみ」とレース後の戸崎騎手。
サンリヴァルはパドックで少しうるさい仕草を見せたものの、
ジェネラーレウーノは展開の項でも触れたように厳しい流れを先行して驚異的な粘りを発揮。パドックでは二人引きでホライゾネットを着用。次走以降も
text by 京増真臣/構成・藤原
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。