2018年10月28日(日) 4回東京9日

天皇賞(秋) 特別登録

 

 ここでは天皇賞(秋)の傾向を探ってみたいが、不良馬場で2分8秒台の決着だった昨年は少し特殊なので除外したい。で、最近の傾向はというと、3年続けて後傾ラップとなっています。今年のメンバーを見渡してみて、ハナにこだわる馬はいない。というか逃げて連対した馬が一頭もいません。今年も上がりは速くなりそう。前述の過去3回で馬券になった馬は、4角9番手以内の馬。また、4角10番手以降の馬は上がり最速の脚を使って馬券圏内(例外は1頭)に来ました。そして、レースラップの共通点は、

1)後傾ラップである

2)上がり3ハロンが35秒を切っている

3)道中に12秒台後半のラップが1つもない

 上の条件をクリアした準オープン以上のレースで連対した馬は8頭。これに過去10年(1.0.1.71)と劣勢の6歳以上を除くと、アルアインキセキスワーヴリチャードレイデオロの4頭が残ります。今の段階で、更に1頭だけ選ぶとすれば、不良馬場だった昨年を除くと過去10年で毎年馬券になっている毎日王冠組のキセキでしょうか。

text by 小林  

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。