2019年2月23日(土) 2回中山1日目
波乱となった中山競馬7R 4歳以上500万下。このレースで②着に入った単勝12番人気のコウギョウブライト(美浦・伊藤大士厩舎)に本命の印を打っていたのが編集部の五十嵐友二デスク。五十嵐デスクは勝ったサリネロに対抗の印を打ち、馬単41,810円を本線的中!本命の根拠を聞いてみました。
五十嵐 まず最初に、このレースは傑出馬が不在でメンバーのレベルが高くないという印象。伸びしろのある4歳馬で、この条件に1分12秒台の持ちタイムがあれば足りそうと考えていました。それにこの馬が未勝利戦で対戦していた相手も結構、骨っぽかったですからね。しかも、前回の休み明けよりも休養期間が短いのに調教量が豊富で、最後の決定打は初めてとなるブリンカー着用。馬具の工夫に陣営の意欲も感じられました。
コウギョウブライトは五十嵐デスクの見立て通り、ブリンカー効果も手伝って⑭着と大敗した前走からガラッと一変。帰厩後の追い切りの本数から状態を、過去の対戦相手との比較から能力を推し量って本命に。特別レースのコラム「着眼」を担当する五十嵐デスクですが、平場のレースでもその印にご注目下さい。
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