2018年4月22日(日) 1回福島6日目
4月22日・福島競馬8R4歳以上500万下を制したのは単勝オッズ90.2倍の12番人気ワンダフルラッシュ(美浦・手塚貴久厩舎)。この馬に本命を打っていたのが美浦支局で調教取材を担当している京増真臣TM。京増TMは②着のルーズベルトゲームにも印を打っており、◎→○で馬単32,040円を的中!人気薄だったワンダフルラッシュに本命を打った根拠を藤原が聞いてみました。
藤原 ここ3戦はいずれも2桁着順が続いていましたが。
京増 確かに近走の着順は悪いんだけど、ワンダフルラッシュは2歳12月に2勝目を挙げて、オープン特別のクリスマスローズS、葵Sでも③着。元値は高い馬。それに4走前、福島芝1200mで、8枠からかなり外を回るコースロスがありながら➃着に入っていて
藤原 なるほど。ただ、前走は福島開幕週の芝1200mに使われて⑪着と完敗。久々にしても大敗していた点は気になりませんでしたか?
京増 年齢を重ねてきて明らかに休み明けでは動かなくなっているから前走の結果はそこまで気にはしなかった。実は前回も本命にして狙っていたんだけどね。中間、トレセンで追い切りの様子を見ていても、馬体の良さが目を引いたし、状態も上がっているなと。大きく変わる可能性はあると感じていた。
藤原 これまで勝ち星を中2週のローテ―で出走時に挙げていました。間隔を詰めたのもいい方に出たのか一変しましたね。
京増 叩き2走目で変わってくれた。予想していてここはそれほどメンバーの質も高くないので再び本命に。詰まったローテ―でピリッとしたのもあるのかな。スタートが決まったし、馬場の内が悪く、外を回った鞍上の判断もズバリと嵌まったね。
京増TMは関東主場の本紙担当ですが、関東ローカルでは特別競走のコラム『着眼』を担当。過去のレース内容を精査し、調教取材班らしく状態も加味した鋭い予想でこの福島開催もヒット連発。今週末から始まる新潟開催でも予想、コラムにご注目下さい!
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。