2021年3月27日(土) 2回中山1日目
▲勝ち馬の決め手に屈したが、②着を確保したフロイデ（緑の帽子）
中山競馬初日の8Ｒは馬単が21,070円と波乱の決着に。研究ニュースでは五十嵐デスク、京増ＴＭ、藤田ＴＭが見事にヒットいたしました。その中で②着に粘った単勝9番人気のフロイデ(美浦･本間忍厩舎)に本命の印を打っていたのが京増真臣ＴＭ。本命に推した根拠を聞いてみました。
京増 今の1勝クラスは総じてそうですが、有力な4歳勢の勝ち抜け（昇級）が進んで、メンバーレベルが下がってきています。また上位人気に支持されると見ていたブルーダイヤカフェ（単勝1番人気）は能力が高い反面、ゲートや折り合いなどに課題を残しており、全幅の信頼は置きづらいタイプ。波乱となる可能性は大きく、そこで白羽の矢を立てたのがフロイデでした。
フロイデは4歳時ですが、中山ダ1200ｍの現級戦で小差②着に好走。昨年3月にも中山ダ1200ｍ戦に出走して④⑦着。先行力を生かし、上々の粘りを見せており着順以上の好内容でした。ここは先行型が少なく、展開利も見込める組み合わせでもありました。いいタイミングで本命を打ち、予想は当たったのですが、馬券の方は◎フロイデの単勝と①着固定の馬単しか持っていなくて・・・。
残念ながら馬券も大的中とはならなかった京増ＴＭ。ですが、メンバーレベル、展開を読み切っての見事なヒットでした。2021年の馬単回収率が現在100％と好調な京増ＴＭの予想にどうぞご注目下さい。
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