人馬とも完全復活
2017年11月11日(土)5回東京3日目11R第22回武蔵野ステークス(GⅢ)は、単勝6番人気インカンテーション(父シニスターミニスター×母オリジナルスピン)が優勝。4歳秋にGⅢみやこSを制し、翌年はフェブラリーSで2着。更なる飛躍を期待されたところから2度の骨折による長期休養を余儀なくされてしまいました。そこから徐々に立ち直り、今年はこれで交流レースを含む重賞3勝目。完全復活成ったとみていいでしょう。管理するのは羽月友彦調教師。三浦皇成騎手は初騎乗でしたが、迷いのない先行策から勝利に導きました。武蔵野Sは10、11年、14年に2着はありましたが、今回が初勝利でした。
それでは京増TMにレースを振り返ってもらいましょう。
勝ち時計 1分35秒5(晴れ・良)
前・後半3F 35秒1 → 35秒5
12.3 – 11.2 – 11.6 – 12.2 – 12.7 – 12.0 – 11.6 – 11.9
12.3 – 23.5 – 35.1 – 47.3 – 60.0 – 72.0 – 83.6 – 95.5
【展開・ペース】
逃げると思われていたモーニンが出遅れて(脚質転換を試みて、あえて遅くした?)、ベストウォーリアがハナを叩きましたが、
【レース分析】
パドック、返し馬で見たインカンテーションは7歳ながら馬体の張りが良く、
サンライズソアは、ハナを切る構えも見せましたが、
アキトクレッセントも流れを味方につけて3着に好走。
後方待機組で気を吐いたノンコノユメは、
◎に推したサンライズノヴァは、不向きな展開にしても、
text by 京増真臣/構成 藤原
※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。