2019年2月10日(日)1回東京6日目

東京5R 3歳未勝利(芝1600m)
ポルーニン【⑧着】

五十嵐 放牧を挟んだ効果で12キロ増の馬体はひと回り成長したように映り、レースでも中団の内を手応え良く追走していたが、直線を向くと進路がなく、鞍上も存分には追えず消化不良に。最内枠がアダになった格好だが、それで②着馬とは0秒5差。次走で右回りに替わっても特に不安はなく、引き続きマイルに起用なら、中山の大外枠にでもならない限り、積極的に馬券を買いたい。(編集部デスク)

東京6R 3歳500万下(芝1400m)
トオヤリトセイト【①着】

33秒0という上がり3ハロンを駆使して差し切ったトオヤリトセイト

藤田 新馬戦に続き、2度目の騎乗となったルメールJは「瞬発力がありますね。直線は凄くいい脚でした」と能力を絶賛。距離はマイルまではこなせそうだが、叔母にアストンマーチャンがいる母系の出身で全兄はトゥラヴェスーラ(18年葵S②着)。一流のスプリンターになる資質を秘めている。まだスタートに課題を残すが、1400m以下であればオープン・重賞でも活躍できる素材だろう。(厩舎取材班)

東京12R 4歳以上1000万下(芝1600m)
レッドベルローズ【④着】

藤原 パドックで馬体は良く見えたが、中2週と間隔が詰まったこともあり、気持ちが入り過ぎていたか。本馬場入場でもテンションが高く、鞍上のM・デムーロJと十分にコンタクトを取ることなく待避所へ。レースは2番手でうまく運べたが、直線で②着馬に寄られたのに加え、外へヨレるシーン。上がり勝負&②着争いは僅差。このロスがなければ、勝ち馬に肉薄できていたのではないだろうか。「初めて乗って癖を分かっていなかったですからね。もし、乗っていれば違っていただけに」とレース後のM・デムーロJ。距離が長く、最後に甘くなった前2走とは異なる敗因。マイルは合う。続けてこの距離に使ってくるようならビシッと買いたい。(編集員)

 

 

2019年2月11日(月)1回東京5日目

東京4R 3歳500万下(ダ1600m)
バンブトンハート【④着】

藤田 出遅れて、かなり早目に脚を使う形でも②着とは0秒2差。まだ折り合いに課題を残す中でも、これだけ走れるのは能力の高い証だろう。レース慣れが進めば、3歳1勝クラスはアッサリと突破できる。(厩舎取材班)

 

 

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。