2021年1月10日(日) 1回中京3日

 前半46.3後半47.0のミドルペース。馬場は5日、9日に続いて、この日も内有利でした。勝ったピクシーナイトは好スタートからの逃げ切り勝ち。2番手以降が無理をしなかったこともあって、マイペースで運べましたし、内有利のトラックバイアスを最大限に生かせました。また、切れ味勝負よりも締まった流れの方がいいですね。レース後のインタビューで「逃げるというプランはあったのか?」との問いに、「他馬の出方にもよりますが、そのプランもありました」と福永騎手。同時に「G1を勝てる能力はあると認識してます」、「今日は逃げましたが、次のレースでどんな競馬をするかが重要になってくる」と早くも大舞台を意識した口ぶりが印象的でした。

 2着には人気薄(8番人気)のルークズネストが入り、馬単は21,940円の高配当。序盤は頭を上げて行きたがっていましたが、途中から折り合いがつき、直線で外へ出すと目立つ伸び。現状では距離が延びるとどうか、マイルが合っているようです。

 バスラットレオンは体型的なものもあるでしょうが、まだ絞れそうな体つき。勝ち馬と同様にうまく立ち回れましたが、思ったほど伸び切れず。ちょっと物足りない内容でした。坂井瑠星騎手は、「結果的に前走のレコード決着の反動があったのかも……」と。

 人気のククナは予想段階で◎も考えましたが、今の馬場傾向で大外枠を引いたことで評価を下げました。向正面で内に入れるなど、ルメール騎手も分かっていたようですが、最後はポジションの差が出てしまいました。◎ダディーズビビッドはテンションが高く、パドックでは最後尾を歩いていました。レースでも序盤は行きたがり、今後もテンションの高さが課題になりそうです。同様にロードマックスも外枠で前に壁を作れず、折り合いを欠いていました。

text by 小林  

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