2023年6月18日(日) 3回阪神6日

 梅雨時ですが、久々にいいお天気の週末でした。レースは前半57秒3─後半61秒2。内からシャーレイポピー、ヒヅルジョウ、ハギノメーテルの並びで3頭が後続を引き離し、超のつくハイペースとなりました。飛ばした3頭は4角手前で一杯に。代わって、その後ろにいたビジンが先頭に立ちます。手応えに余裕はありましたが、このペースを外から早めに立つこととなり、最後の追い比べで劣勢。「自分のペースでリラックスして走れましたが、思った以上にペースが速く、早め先頭の形になってしまって」と酒井学騎手。

 牝馬限定のハンデ戦ということで例年は波乱の決着が多いレースですが、今年は1番人気のビッグリボンが快勝。1番人気の勝利は2016年以来。道中は3つの馬群ができましたが、上位4頭は後ろの集団でした。ビッグリボンは3角で馬群が凝縮した時も自分のポジションをしっかりとキープし、直線に向いた時にはガラッと前が開き、残り1ハロン標からはウインマイティーと馬体を併せた追い比べを制して重賞初勝利。「ここ2走うまく乗れていなかったので、何とか結果を残したいという気持ちでした」と西村淳也騎手。

 1番人気と並んで成績が今ひとつだったトップハンデですが、今年は該当馬のウインマイティーが②着。データ班泣かせの決着でした……。道中は後方を追走し、4角手前で外から動いてきたゴールドエクリプスに合わせて馬群の外を進出。「最後は瞬発力の差ですね」と和田竜二騎手ですが、勝ち馬よりもロスの大きいコース取りと1㎏重いハンデを考えると力を示しています。

 ホウオウエミーズはじっくりと最後方から。道中は内々を通ってロスのない競馬ができましたし、4角も勝ち馬の後ろをスムーズに走ることができました。団野騎手が「ついていけなさそうだと思っていたので、前半はマイペースで。ペースが流れてくれたし、内を捌いて自分の分は走れていると思います」と話した通り、会心のレースができたと思います。ゴールドエクリプスは「指示通りウインマイティーをマークしながら。いい雰囲気で回ってこられましたが、4角で仕掛けるのが早かったです」とほぼ想定通りのレースはできたようです。格下でハンデが軽かったとはいえ、直線に坂のある阪神、実績のない2000mに対応できたのは収穫でした。

※結果・成績・オッズ等のデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。